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小田原城は今日も桜が満開だ。 城主も無駄に元気だ。家臣がとめるのも聞かず、槍の鍛錬をして転んでみたり、 乗り込んできた西海の鬼に貞操を狙われたりしている。 小太郎も相変わらず、城内の警備を続けている。 あの日のあとはしばらくの間、いつくびか手打ちを言い渡されるかとかまえていたが、 これといった沙汰は何もなかった。 ただときどき、城主の閨に忍び込むようになっただけだ。 つくづく、仮にも城主がこんなでいいのか、あまりに思考が足りなすぎはしないかと 思うが、単なる雇われ人の身なので口には出さない。 自分が心配しなくても、こんな国はどうせ早晩、滅ぶだろう。 そうなっても、小太郎には義理も未練もない国だ。それなりの給料はもらってきたし、 堅実な小太郎は貯金もしっかりしているので、退職後の生活にも不安はない。 情勢が悪くなってきたら、適当なところで見切りをつけて逃げ出すつもりだ。 ここをやめたら、またどこかに雇われるのもいいけれど、しばらくは全国を 旅して回るのも悪くなさそうだ。 夏の空や、秋の落葉。冬の雪景色。星空や、月の光。 舞い散る桜も美しいけれど、それとは違う、もっと別の風景もあるのだと。 それもまた美しいのだと。 桜しか知らないあの人に、ぜひ教えてやりたい。 可愛いだけでは、戦国大名はやっていけない。 だが人間としては最強かもしれない。 遠くで響く、ふんぎゃあと甲高い悲鳴を聞きながら、桜一色の空に 小太郎はしみじみと思いを馳せた。 北条家当主は今日も頑張っている。 家臣も領民も頑張っている。 雇われ忍者は、無口な仮面の裏側で、北条家の滅亡を指折り数えて待っている。
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お市 大久保徹 大谷事変 大谷吉継 大友宗麟 オクラ お財腐 織田信長 鬼武者シリーズ 汚林 小山田信茂 オレ的ゲーム速報@刃 お市 戦国時代の姫君。一般には「お市の方」とも呼ばれる。BASARAシリーズでは2から登場している。 史実では織田信長の実妹であり、政略結婚で近江の浅井長政に嫁いだが、夫婦仲は睦まじかったという。 浅井家が滅ぼされた後は織田家に引き取られ、後に織田家家老・柴田勝家と再婚。 勝家が賤ヶ岳の合戦で羽柴秀吉に敗れると、越前北ノ庄で夫と共に自刃した。 戦国一の美女とされ、その数奇な運命から、戦国時代の女性の代表格として扱われることが多い。 彼女自身が実際に戦場に出たことは勿論ないが、戦国時代をモチーフとした作品によく登場する。 なお、彼女の遺児である三人の娘も「浅井三姉妹」と総称され(*1)、母を想起させる美貌と非業で名高い。 BASARAシリーズでは珍しく、戦国無双を参考にしたような要素は少なく(*2)、 一般的な「信長の妹、長政の妻、悲劇の美少女」という設定になっている。 死者の魂などのおどろおどろしい武器を用いており、その性格は自虐的で暗い。 最新作・B3では夫や兄の死後、記憶喪失状態で織田残党軍に祭り上げられている。 一応Bのプロデューサーである小林裕幸はお市の担当声優・能登麻美子女史の熱狂的ファンとして知られている。 そのため、お市はゲームやその他メディアミックスで異常なほどの優遇を受け、 織田家滅亡後という設定の戦国BASARA3でも、「僕(小林)が出したかったから」という理由で、 他の有名武将を差し置いて、モーションをも一新させてプレイヤー武将として続投。 小林の作品私物化を象徴するキャラクターとなっており、その優遇ぶりにはファンすらも批判の声を上げている(*3)。 付記 B市のデザインは、戦国時代の女性の正装と言うべき、鬢削ぎ(所謂「姫カット」)に(二又)薙刀というものである。 これ自体はオーソドックスなデザインであり、問題らしい問題はないと言える。 だが、これを逆手に取り、采配ガラシャや、無双3から登場した綾御前(*4)を市のパクリというB厨が現れた。 しかし、無双ガラシャの原案(*5)の一つが、B市に酷似していたことが発覚しており、 その文脈でいうなら、B市は無双ガラシャの原案のパクリと言えるであろう。 付記2 史実において、市の曾孫は女性ながら天皇として即位しており(*6)、 現在の皇族にも系譜が繋がっている(*7)。 ゲーム内の登場人物である以上、性格や外見にデフォルメを加えなくてはいけない側面があるとは言え、 B市の暗く破滅的なキャラクターは皇族関係者やその支持者にも悪印象を与えるとは言えないだろうか。 大久保徹 Production I.Gに所属するアニメーター・作画監督。 基本的には外部の人間であるが、アニメ版Bのスタッフを務めた経歴から、 B4の新規キャラのデザイン業務を先任の土林氏に代わって務めることとなった。 同時に、B4作中におけるアニメ要素を担う側面もあると思われる。 公開されたB4のキャラクターデザインは旧作とは異質であると指摘されることがあったが、 それが事実であることを証明するものと言える。 B以外にも複数の作品に携わっているが、それらの作品にパクリと呼ばれるような悪評は無い。 そして、上記の土林氏からスタッフ変更があっても、Bという作品の病理は何ら好転する様子すら無いことを見るに、 B公式の腐敗は、上位(小林・山本ら)からの命令の結果であることを傍証するものであると言えよう。 その意味では、仕事上の付き合いとは言え、声優陣と並ぶBの被害者の一員である可能性が高いと考えられる。 大谷事変 アンチの間で、B大谷吉継の設定のあまりの酷さに起きた一連の騒動を指す言葉。 一次と二次が存在し、一次ではアンチと信者の間だけだったが、二次では外部も動く一大事となったため、 アンチと信者、ひいては外部に与えた影響は絶大なものがある。 詳細内容は第一次大谷事変、第二次大谷事変の項を参照のこと。 大谷吉継 安土桃山時代の武将。戦国BASARA3でPCとして登場。 史実では、豊臣秀吉の近侍上がりの将であり、官職に基づく「刑部」の通称で知られる。 業病(ハンセン病という説が有力)を患ったため、白布(頭巾とも)で顔を隠していたという。 関ヶ原の戦いでは不利であることを理解しながらも畏友・石田三成に味方し討死したため、 戦国時代を代表する義将と評価され、戦国史ファンからの人気が非常に高い人物。 小早川秀秋の裏切りを見抜いて馬防柵を配備するなど優れた戦術眼を持つ他、 徳川家康を含む多くの大名と親交があり、朝鮮出兵時には兵站業務と和平交渉で才能を発揮し、 その器量は、主君の豊臣秀吉から「百万の兵を指揮させたい」と言わしめるほどであった。 戦国時代の挿話集である『名将言行録(*8)』には、「吉継、汎く衆を愛し、智勇を兼ね、能く邪正を弁ず。 世人、称して賢人と言ひしとぞ(*9)。」と記されている。 戦国BASARA3では「重い病を患ったせいで豊臣秀吉存命時代に疎んじられ」「周囲の人間を不幸に陥れたい」 と願う、上記の一般的な印象と正反対のキャラ付けであり、合致するのは三成及び西軍方の人物という設定程度である。 包帯を体中に巻きつけたミイラのような外見をしている他、足が悪いという設定のためか輿に乗っている(*10)。 Bファンの間では、担当声優が立木文彦氏ということもあり、「マダオ」という愛称(*11)で呼ばれる。 史実の大谷吉継の人格や業績、ひいてはハンセン病を患った人を愚弄するようなこの設定は、 アンチや一部のファンを驚愕、あるいは激怒させ、大谷事変と呼ばれる事態が発生した。 詳細内容は第一次大谷事変、第二次大谷事変の項を参照のこと。 ちなみに、無双シリーズ本編にこそ出ていないが、『100万人の戦国無双』で大谷吉継は先行して登場しており、 ここでは、大谷吉継のデリケートな部分である病の部分ははっきりと書かれず、 「白頭巾を使用していた」という伝承を元に白い布で顔を覆うのみにとどまっている(*12)。 むしろ本作で吉継は史実における「三成の親友」という点を強調しており、女性層を中心に高い支持を得ている(*13)。 この点でも無双側とB側で素材を上手く扱えるか否かが浮き彫りになったと言えよう。 大友宗麟 戦国時代の武将。戦国BASARA3ではNPCとして登場する。 史実では豊後の戦国大名・大友家の当主であり、戦国時代を代表するキリシタン大名として有名。 家臣や立地に恵まれ北九州に勢力を拡大するが、自身のキリスト教への入信や、 領内でのキリスト教の布教の推進によって家臣や領民との軋轢が発生。 結果、宗麟は大友家内外の人心を失い、晩年は島津軍の猛攻に苦しめられることになる。 戦国BASARA3では、ザビー教に傾倒する金髪の美少年として描写され、 「愛なんか信じなくても僕の命令は守りなさい」などのセリフがある。 西洋的な容姿はフランドルの画家ヴァン・ダイクの宗教画を由来とされるが、問題なのがザビー教との関係である。 ザビー教は、フランシスコ・ザビエルのパロディであるオリジナルキャラクターの「ザビー」が、 戦国BASARA(初代)から掲げてきた宗教であるが、3で実在したキリシタン大名・大友宗麟が、 ザビー教に入信しているという設定を付してしまったために、ザビー教がキリスト教の悪質なパロディであることを、 愚かにも自己暴露してしまった形となっている。 戦国BASARA3は海外展開を謳っているが、海外では宗教表現に対して強硬姿勢を採るキリスト教団体が少なくない。 まして、宗麟はキリシタン大名として欧米圏にもその名が伝わっている人物であり(先の宗教画はその一例)、 宗教問題に発展するのではないかと一部で懸念されている。 付記 なお、パクリ元である戦国無双シリーズは、大友宗麟をNPCとしても出演させていない。 これは一般的にゲーム内における宗教表現の問題(特にキリスト教関係)がタブーであることを考慮し、 カトリック=イエズス会の問題とは不可分である彼を意図的に不参戦にしているものと思われる。 宗麟同様キリシタンとして名高い細川ガラシャ・黒田官兵衛は、無双では洋装を纏いキリシタンであることを示唆するが、 宗教とは無縁の人物として描かれる。 付記2 2011年8月末に発売された『戦国無双3 Empires』では、大友家、ひいては大友宗麟にも出番があった。 ここでは大友宗麟は「狂信者」となっているが、その対象が神ではなく音楽という扱いになっている。 宗麟が史実で目指した「無鹿(*14)」の国の思想を、宗教色を消す範囲で採用しているわけである。 宗教色無き狂信者という、ギリギリまで踏み込んだ描写は、B宗麟よりも遙かに配慮に溢れたものと言えよう。 付記3 『宴』のエンディングにおいて、ザビー教に入信した毛利元就と共に天国への階段を登って扉を開く描写があり、 これを『戦国無双3(猛将伝&Z)』の阿国シナリオへの当て付けであると指摘する声もある。 無双阿国シナリオの元就は、阿国の協力で信長の大軍団を退けると、領国を孫の輝元に任せて彼女の旅に同行(*15)し、 エンディングではあの世の入り口を意識した鳥居が出現し、そこに戦死者の霊を誘っていく。 一方、B宗麟シナリオの元就は宗麟との戦闘で体力が残り少なくなると、「領国の事はもうどうでもいい(意訳)」と零し、 撃破後に先述した通りのエンディングとなる。 端的に言えば「毛利元就が聖職者(?)とともにあの世の門を潜る」という描写が偶然被るとは考え難く、 アンチ他周辺に疑惑をもたらしている。 オクラ アオイ科トロロアオイ属の食用作物。 正式和名はアメリカネリであり、陸蓮根(おかれんこん)の異名もある。 B腐の間においては、毛利元就を指す隠語である。 戦国BASARAに登場する元就の兜の色・形が似ていることから付けられたのだろう。 厳島神社にオクラを奉納したBASARAファンが出現したことで、アンチの間では一時期笑いの種になった。 オクラは明治時代に日本に入ってきた野菜であり、毛利元就とは勿論何の関係もない。 BASARAファンが本当に歴史人物を尊敬しているのか一考させてくれるアイテムである。 付記 このオクラ奉納の件を中日新聞の投書欄(内容)に送った中学生の存在が、ネット上でも話題となった。 内容自体は極めて正論であり、B厨・B腐の行動規範が小学生程度の物でしかないことを明白にした意義は大きい。 だが、昨今のBに関わる問題を鑑みると、この件はまだ生易しい方であるという事実にまでは、 残念ながら言及されなかった。 付記2 現行犯を抑えられたわけではないため、実際にはネタ雑談から派生したデマという可能性も指摘されている。 しかし、このような愚挙それ自体があり得ないと批判した周辺からの声が極めて小さいこと自体、 B関係者の周囲からの評価を物語っているともいえる。 ちなみに戦国BASARA Xでも毛利元就を指す隠語として使われることもある。 バナナにも書いてあるが、BASARA XプレイヤーとB厨とは別の人種なので見かけてもそっとしておこう。 お財腐 アンチによる、本編を含めたB関係のグッズを買いあさるB厨・B腐(特に後者)への蔑称。由来はお財布+腐女子。 これが深刻化すると、ATM呼ばわりされることとなる。 小林以下Bスタッフの財布扱いになっていることを揶揄するものであり、ある意味幸せな方々ではある。 織田信長 安土桃山時代の武将。戦国BASARAシリーズにも登場している。 言うまでもなく、日本史上最も有名な人物の一人といっても過言ではない人物。 桶狭間の戦いで駿河の大大名・今川義元を破って以降、卓越した軍事的才能で勢力を拡大。 国政における商業の重要性をいち早く察知し、楽市楽座などの制度を政策に採り入れた。 また南蛮文化など新奇なものを積極的に受け入れ、日本ではまだ珍しい黒人に「弥助」と名付け、 大事に育てるといった、偏見なく透徹した理性を持っていたことでも有名。 他人の才能を見抜く力にも優れ、無名の流民だった木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を 引き立てるなどして家臣団の増強にも努める一方、敵勢力や裏切り者への仕打ちは凄惨を極めた。 室町幕府を滅亡に追いやったこと、比叡山焼き討ち、自ら「第六天魔王」と署名したことからも、 伝統権威の破壊者・仏敵・神をも恐れぬ男としてのイメージも少なからずつきまとう。 1582年6月2日、京・本能寺で宿営していたところに家臣明智光秀の襲撃を受け、自害。 一時代を切り拓いたそのバイタリティは日本史を語る上で不可欠であると同時に、 現代を生き抜く日本人にとってすら憧憬と畏怖の対象であり、様々な歴史小説や大河ドラマに登場した。 戦国BASARAでは1から3までPCとして続投。 第六天魔王のフレーズの通り、銀の甲冑に黒いマントといういでたちの壮年男性である。 「すべてを滅ぼす最強の魔王(悪役)」というポジションで描かれており、 史実の信長に見られるような理性や見識はまったくもって皆無である。 担当声優が貫禄ある声かつ特徴的な演技で有名な若本規夫氏ということもあり、 動画などで声優つながりのB厨被害が多い一因となっている。 B3ではリストラされたと思われたが、その後隠しプレイアブルキャラクターとして復活する事になる。 詳細は魔王再臨の項を参照のこと。 付記 小林裕幸プロデューサーは愛知県名古屋市出身だったこともあり、 「子供の頃から信長が好きだった、信長の本の読書感想文も」と過去に発言している。 しかし、B信長は「子供の頃から信長が好きだった」人間が考案したとは思えず、 史実の信長の魅力を表現していないキャラクターであることは瞭然である。 2英雄外伝以降に至っては、B信長の扱いはもはや小林P最愛のキャラクターである、 お市の引き立て役になっていると言わざるを得ないほどお粗末なものとなっている。 鬼武者シリーズ カプコンより発売された、戦国時代を舞台としたアクションゲーム。正式名称は『鬼武者』。 「幻魔」の力で世を統べんとする織田信長と、「鬼」の力を得た人間との戦いを描いた1~3と、 同じく「幻魔」の力で世界征服を目論む豊臣秀吉との戦いを描いた、『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』が発売された。 初代はPS2黎明期に発売され、国内PS2ソフトでは初のミリオンセラーを達成した。 2もミリオン、3もハーフミリオン以上をクリアしたが、『新』があまり売れなかったためか続編こそ出ていないものの、 PS2初期の傑作ゲームとして名高く、トンデモ戦国が好きなら買って損は無い一作である。 なお、「幻魔」や「鬼」という言葉を見れば分かる通り、一部を除けば史実とはまったく異なる。 結城秀康など史実で実在した人物も多数登場するが、それでもBASARAと違って「日本の歴史だ」などと語らず、 実際の歴史とは異なると明言している。 また。外国人枠キャラがちゃんとスペイン語を話したり、本多忠勝がこちらでは軽装である等、 締める所はちゃんと締めているだけでなく、何よりアクションゲームとしての完成度に天と地ほどの差がある。 アンチの間では小林氏の「戦国時代をテーマにしたライト向けアクションゲームはBASARAが初」との発言を、 同じカプコンの作品であり、自分より上の立場の人間の作った本作品をも無視したものとして、 小林氏の人間性を示す妄言と扱うことが多い。 付記 現在はブラウザーゲームで最新作『鬼武者SOUL』が発売され、『ヴァンパイアシリーズ』、 『大神伝』といった人気作と共にBもコラボ作として参加したが、 このゲームのためにコラボイラストが書き下ろされた『ヴァンパイアシリーズ』や、 本作オリジナルストーリーで絡む『大神伝』とは違い、Bは使いまわしのうえオリジナルストーリー無しという、 やっつけ仕事と言っても過言ではない扱われ方をされている。 汚林 小林氏の蔑称。由来は汚い+小林。蔑称としては他に「ウンコバ」がある。 小山田信茂 戦国時代の武田家の武将。 史実では武田家の親族(武田信玄の従兄弟にあたる)であり、武勇にも秀でた武田家の柱石の一人であったが、 織田家の武田征伐の最終局面である「天目山の戦い」で主家を裏切ったため、武田家の滅亡を決定付けた。 後、この裏切りを信長の嫡子・信忠に責められ処刑された。 BASARAではアニメ「戦国BASARA弐」(アニメ二期)に登場する。 本来は無個性のモブ武将であるが、ゲーム本編未参加の古谷徹氏が声を担当したため、一部で話題となった。 実は登場初回のEDクレジットと公式サイトでは「信繁」と表記している(*16)。 最終的には「小山田信茂」に修正されたため、アニメスタッフのケアレスミスであることが判明。 小林氏だけでなくアニメスタッフまでもが実在した人物の名前を間違うという醜態を晒した。 オレ的ゲーム速報@刃 AAキャラクターのやる夫、やらない夫の二人のAAキャラクターのボケツッコミを中心にしたゲームニュースサイト。 B関係では、一貫してB評価&戦国無双批判を続けており、その意味ではBアンチ層の仇敵の一つである。 最近では小林が名目上プロデュースしたPS3/Xbox360ソフト『ドラゴンズドグマ』を、他社作品と比較すると異常な程持ち上げている他、 2012年5月下旬に『戦国無双 choronicle 2nd』の発表があった時以来、ネガキャンを堂々と現在進行形で続けていることを、 度々指摘されている。 付記 遂に2ch公式から直接指名の形での転載禁止通達がなされ、今後の活動は縮小していくとみられる。
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戦国BASARA2のセリフ収集Wikiです。 戦国BASARA2英雄外伝発売 発売に伴い、外伝にも対応中。 Wikiについて テンプレも改名・移動・追加 可 セリフ以外のネタも歓迎 関連Wikiへの転載自由です 台詞集について キャラの並びはギャラリーの軍勢別順 順番通りのセリフも出だしはランダム 検索 2007.01.25 始動 何かありましたら、お気軽にどうぞ。 勝手に変えて良いのか迷ったのでここに。死亡時台詞は字幕つきなのでそちらに移動した方が良いのではないでしょうか? -- ななし (2007-01-27 16 02 16) 御指摘有難うございます。確認後、修正させて頂きます。何か気付きましたら、修正・改善などしてもらえると助かります。 -- 管理者 (2007-01-27 16 18 30) こちらからもリンクさせて頂きました。こちらのwikiの完成に向けてできる限り協力いたします。よろしくお願いします。 -- 豊臣軍まとめ管理人 (2007-01-28 06 01 46) 有難うございます。そちらにも是非協力させて下さい。宜しくお願いします。(追記 話・モブ・敵放置追加しました。リンク名誤字修正。大変失礼しました) -- 管理者 (2007-01-28 11 46 10) 自由合戦テンプレ使っていただきありがとうございました。これからも微力ながらお手伝いさせて頂きますのでよろしくお願いします。 -- 名無し (2007-02-05 15 41 31) テンプレ、とても助かりました。お陰で台詞収集し易くなりました。心強いお言葉有難うございます。 -- 管理者 (2007-02-05 22 04 21) 探してもなかったので、勝手ながらPC基本の字幕付きに後詰部隊到着を追加させていただきました。ただ聞けるステージが決まっているようなので、PC時と敵時を同じところにまとめて表記してしまいましたが…もしでしたら改善お願いします -- 名無しさん (2007-02-10 22 53 09) 有難うございます。今の所、後詰部隊到着などは自由合戦に入っていますが、移動する予定でしたので、とても有難いです。整理に関しては自由合戦が出揃ったらする予定です。それまでお見苦しい状態が続きますが、宜しくお願いします。 -- 管理者 (2007-02-11 02 57 44) 台本発売されましたが、開発中の台本仕様ということでゲーム中と違う部分がありますね。僭越ですが、そういうセリフがゲーム中でどうなっているかまとめるページをここの中に作らせていただくことは可能でしょうか? -- 名無しさん (2007-03-29 01 01 48) 情報感謝します。当方まだ入手できていないので、まとめたページの方、宜しければ是非ともお願いしたいです。メニューの方に載せさせて頂きます。 -- 管理者 (2007-03-30 11 55 54) とりあえず気づいた所だけ載せてページ作成させていただきました。よろしくお願いします。 -- 台本差異まとめ発案者 (2007-03-30 18 09 14) 確認・リンクさせて頂きました。有難うございます。内容についても、気になる所だったので助かります。 -- 管理者 (2007-03-30 21 49 17) 台本差異まとめの未使用系、明智の「快・感!」ですが、黄泉帰りの香で復活した際のBASARA技発動時に言ってましたよ。英雄外伝からかもしれませんが。諸事情により無印は現在プレイできないので無印の時はどうだったかわかりません。すみません。 -- 名無し (2008-01-12 01 28 49) ご指摘ありがとうございます。台本がないので時間がかかるかも知れませんが、確認後、修正させて頂きます。(どなたか分かる方いましたら、確認お願いします) -- 管理者 (2008-01-15 00 14 42) 全員のストーリーが見たいけど -- ? (2008-01-27 15 05 36) レスが遅くなりすみません。リクエストありがとうございます。出来るだけストーリーを優先的にやらせて頂きます。 -- 管理者 (2008-02-16 01 52 48) お市の「いっぺん死んでみればいいのに……」は声優ネタだと思います あい と同じ声優さんなので。 -- 名無しさん (2008-03-15 21 35 46) 無茶言うなって、旦那に叶うはずないでしょ・・・っていう台詞叶うであってんですか?一応自由合戦の蒼紅一騎討ちの佐助です -- あっざい長政 (2008-08-09 20 56 42) 攻略系してるんですが、丸写しというわけではないんですが参考にさせてもらっていいですか?ご返答お待ちしております。 -- 安西政実 (2008-08-09 21 01 59) できれば戦い名にふり仮名お願いできませんか。お願いします -- あっざい長政 (2008-08-09 21 03 11) コメント有難うございます。レスが遅れてすみません。>あっざい長政様 修正しておきます。 >安西政実様 是非どうぞ。その為のものなので。 -- 管理者 (2008-09-18 02 52 59) お忙しいと思いますが、外伝の台詞集はまだ作られないのでしょうか? -- 名無し (2008-10-03 18 07 53) コメントありがとうございます^^お言葉に甘えて攻略系で遣わさせてもらいますね^^ -- 安西政実 (2008-10-24 22 42 22) 連レスすいません、えっと一応目をつけてもらったほうが良いと思うのですが・・・yukimurara裏技・攻略サイトというところです。兄弟で攻略しているので、違うゲームも出てきますが・・・できれば目を通してもらい再度お返事をくれれば光栄です。 -- 安西政実 (2008-10-24 22 50 29) かすが永久くすぐり地獄 -- t (2014-02-02 03 47 27) 名前 コメント -
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夜は小太郎が一番忙しい時間だ。 城そのものは堅固だが、城主の性格を反映してか、小田原城はやたら隙が多い。 夜ともなれば、潜り込んだ他国の忍びで天井裏が抜けるほどなのだ。 今日も今日とて配下や分身を駆使して、天井裏や物置や部屋の壁やお台所の隅っこに わさわさ湧き出る忍者を退治しながら、小太郎はふと思いついて庭に出てみた。 たまに城の宝物庫に入り込む輩もいるので、外の巡回も怠れない。 外は、相変わらずの桜の洪水だった。舞い散る花吹雪で星さえ見えない。 小田原城では星も月も雪も空も、いつも隠れている。見えるのは花ばかりだ。 薄紅色の花びらに覆いつくされた闇の中、あたりの様子を探る小太郎の耳に、 巨大門の方角から、ほんぎゃあと聞き慣れた悲鳴が聞こえてきた。 一瞬聞こえなかったふりをしようかと思ったが、そうもいかないので駆けつける。 昼間と同じ白い砂利の上に、鹿刀槍綱廣の下敷きになってうんうん呻いている 北条家当主の姿が見えた。 また家臣に黙って鍛錬していたらしい。 どうやったら自分の槍の下敷きになれるのだろう、と半ば感心しつつ見つめていると、 真っ赤な顔が下から睨みあげてきた。 ゆでだこみたいになっていても、やっぱり可愛い。 「こ、小太郎!何を見ている、ええい助けんか!」 今度はいいんですか、と思いながら、槍をどけて引っ張り起こす。へにゃへにゃと その場に座り込んだ主に、怪我でもしたかと覗き込むと、潤んだ目がちらりと見上げてきた。 涙で濡れたその瞳は、小田原城では見えない星のようだ。 「ど、どうせお前もわしのことを、馬鹿にしとるんじゃろ!」 唐突な言葉に、瞠目して見下ろす。もっとも小太郎の目はいつも鉢金の影だ。 「わしが鍛錬しておっても、意地の悪い他国の領主どもと頑張って会談しようと しても、みんな邪魔をしてきおる!お前もそうじゃろ!わしの邪魔をしに きたんじゃろ!なんじゃい、ろくに口もきかんくせに!」 ぎゅうっと握られた小さな手が砂利を擦った。傷つくんじゃないかとどきりとする。 「ど、どうせわしはご先祖様には及びもつかない、駄目領主じゃ!じゃがわしなりに 国を守ろうとしておるのじゃ!なのに……」 あとは言葉もなく、座り込んだままはらはらと涙をこぼす主を、傍らに控えながら 小太郎はぼんやりと見つめた。 鍛錬をとめるのは、やたらドジッ娘なわりにたいそうな獲物を使う城主が、 すぐ怪我をするからだ。 他国と会談させないようにするのは、思考の足りない城主が流されて変な政策を とらないようにと、他の領主から変な目に合わされないようにとの配慮からだ。 もちろん性的な意味で。 これまでの経過を考えればわかりそうなものだが、理解できずに怒るだけなんて 視野が狭すぎはしないだろうか。 この人は本当に城主に向いていない。 ついでにこんなのをいつまでも城主に据えておく北条家の人々も、本当にどうかしている。 家臣の中には、さすがに可愛いだけの城主を苦々しく思っている向きもある。 繰り返すが、可愛いだけでは戦国大名はやってられないのだ。 これでは早晩、他国の蹂躙か内部崩壊で北条家は滅びるだろう。 単なる雇われ人の身なので、口には出さないが。 玉砂利の上に、はらはらとこぼれる涙はまるで花びらのよう。 ぐすぐすと鼻まですすっていても、その姿は可憐そのものだ。 確かに考えは足りないし視野は狭いしやることは無茶だし、わがままでいばりんぼで ついでにケチで、城主にはまったく向いてないけれど。 でもこの人なりに一生懸命なんだなあと、震える肩を見守りながらぼんやり思う。 我知らず、手が伸びた。 うずくまって泣き続ける小さな体を、思わず引き寄せ抱きしめる。 はっと息を呑む気配がしたが、細い体はすぐ、すがるように小太郎に寄りかかってきた。 はらはらと桜が舞い散る。 夜も城も空も、身分も立場も覆い隠して。 小さな衝撃とともに、抱え込んだ体が離れた。 よろよろと後ろに下がり、勢いあまってしりもちをついたうじまさに、また思わず 差し出した手が止まる。 先ほどよりもさらに赤く頬を染め、目を見開き、こちらを見つめるうじまさは、 可憐を通り越して呆れるほどに可愛らしかった。 「わ、わしは……わしは……」 首まで赤くしておろおろと辺りを見回し、ふらりと立ち上がる。 見下ろす目が、涙と困惑と情熱に熱く輝いた。 「おお、お許しくだされご先祖様ー!」 槍も放り出したまま、きびすを返して走っていく後姿を、小太郎は呆然と見送った。 どんどん小さくなる後姿。ドジっ娘のくせに、逃げ足だけはびっくりするほど速い。 静まり返った夜の庭に、はらはらと桜だけが舞い散る。 腕の中から消えていく小さなぬくもりが、何故かひどく惜しかった。 がんばれ!うじまさちゃん4
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「疾き事風の如くってな!」 パーソナルデータ http //dragoncage.upper.jp/parabura/hero_list/list.cgi?id=615 mode=show 他キャラクターとの関係(同行5回↑、もしくはPC設定や性格・考え方に変化を及ぼした場合) 名前 呼び方 関係 コメント 風間神 神 不明 ノーコメント 住居詳細 ワンルームで一人暮らし セッション履歴 回数 日付 タイトル 経験 GM 参加者 01 2014/8/24 夏だ!海だ!大会だ! 180/ さん 庵堂ざくろ、蛇塚アリサ 同行履歴 1回 庵堂ざくろ、蛇塚アリサ 投入GMP 2 キャラクター追加 登録タグ:
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OK, Are you ready? Let's Party!! 解説 主人公だから大将の人の作品。 誰しもの心のなかにある古き良き日本の原風景がここに…… という事でサムライスピリッツ・月華の剣士・戦国BASARAのキャラが大集合。どっちかというと混ぜるな危険。 ついでにナレーション担当は 筆頭 である。日本の心はどこへ……。 ルール タッグ戦、試合時間60秒、開幕ゲージMAX。 ランセレで決められたタッグで24試合行い、 勝った12チームは決勝トーナメントへ。負けた12チームは敗者枠へ。 敗者枠では新たにタッグを組み直して試合を行い、4チームを選出する。 最終的に16チームで決勝トーナメントを行う。 出場選手 + ... タッグはランセレで選ばれたもので、特にネタがあるわけではない。 敗者復活戦ではまたタッグを組み直しなので、このまま続くとも限らない。 一条あかり 黒子 骸 壬無月斬紅郎 天野漂 兇國日輪守我旺 真鏡名ミナ 天草四郎時貞 雪 羅将神ミヅキ シャルロット 真田小次郎 上杉謙信 刹那 高嶺響 牙神幻十郎 アスラ 炎邪 真田幸村 御名方守矢 片倉小十郎 柳生十兵衛 緋雨閑丸 暁武蔵 長曾我部元親 羅刹丸 覇王丸 斬鉄 豊臣秀吉 神崎十三 楓 リムルル 毛利元就 妖怪腐れ外道 前田慶次 鷲塚慶一郎 本多忠勝 首斬り破沙羅 伊達政宗 レラ 織田信長 服部半蔵 黄龍 ガルフォード 橘右京 ナコルル 嘉神慎之介 王虎 コメント ページ作りました。続き待ってます -- 名無しさん (2010-10-24 13 29 34) 骸は単独ページないんだぜ。リンク直しといたけど。 -- 名無しさん (2010-10-25 04 58 23) 上がってるから何かと思ったら、ついに更新停止中タグに変わったのか……。同時期の「主人公大将ZERO」もそうなっちゃうのかな。 -- 名無しさん (2011-05-02 10 40 34) 名前 コメント 関連大会 作品別「オレ、主人公だから大将なっ!」トーナメント 作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~ 出身作品別「主人公だから大将」ZERO 正統派異端系テーマ別チームトーナメント 素数杯 マイリスト
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奥まで刺さった小太郎の男根がズルズルと抜けていく。 「あはぁああっ! ん、ふぅっ!」 開放感にも似た原始的な愉悦がドッと押し寄せ、大声を上げて喘いだかすがの唇は、すぐに 佐助の口で塞がれた。 小太郎は浅いところで動きを止めると、肛門を責め立てるように短い間隔で腰を前後させ、 同時にかすがの左腕をぐいぐいと引く。 「ひあぁっ!! あっ……ふ、んんっ、んんーっ!」 小太郎が浅く速くを繰り返すと、膣内ではそれと対照的な動きが始まった。 佐助がゆっくりと、重々しく、膣壁を擦っているのだ。 濡れた肉壁を亀頭でごりごりと削るような律動。腹を抉るような強圧に、たまらずかすがは 仰け反った。 そこへ前から後ろから掴まれた腕を引っ張られて、体がゆらゆらと揺れる。 「だめぇっ……きもち、いっ! ああぁっ!」 かすがは、ぶるりとふるえた。 「あっ、はぁあっ、ハァっ、いくっ! くぅうぅううっ!!」 ビクンビクンと痙攣し、切れ切れに吐息を漏らしながら佐助の胸に落ちる。 「……っ、くぁ……――ぁああ、ああっ!」 快感の余韻に浸る間もなく、喉から零れたのは悲鳴だった。 「やぁっ! いやぁ……やっ、はあああぁぁっ!」 ――達したのに。 佐助と小太郎は動き続けている。 そればかりか、小太郎の動きに合わせるように佐助の腰が上下に跳ねた。 「動いちゃ、ああっ、あああああっ!」 膣の奥深くまで潜り込んだ肉塊が、子宮口を幾度も叩く。 「こんなっ……ううっ、イクっ! また……いっちゃうっ!!」 かすがは佐助に腕を掴まれたまま、彼の肩を握り締め爪を食い込ませた。 その手がブルブルと小刻みにふるえる。 「あ、あ、あ、あ、あっ……!!」 佐助が耳元でなにか言った。 かすがには聞こえない。 この状態は、ひどく酔っ払ったときに似ていた。なにが起きているのか、分からない。 腰に衝撃が加えられていることだけ、分かる。 衝撃は快感だ。たぶん。 極上の快感が肉体を打ち揺すっているのだ。 隙間なく埋め込まれた温かいものが、体の中を行き来している。 「うくぁあぁアッ……ッ!」 突然なにかが弾けた。 白色の雷光が視界を塞ぐ。 「ぁあっ、あっ、あっあぁっ! くぅっ、いくっイくううぅう――ッ!!!」 これ以上ないほど満たされたかすがの体は、歓喜するようにビクビクとふるえながら 白い世界に落ちていった。 「――あ、あぁ……ぁ……」 遠いところで、次はどんな趣向でしようかと言う声がする。 けれど泥酔した者の常として、かすがはその後のことはよく覚えていなかった。 氏政公がみてる18
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「――!?」 小太郎が得物を構える前に、ぽかんとした表情を浮かべた氏政の背後に男が忍び寄っていた。 氏政の喉元には刃物の切っ先が突きつけられている。 「はいはーい、どちらさんも動かないでちょうだいね、っと。とくにアンタ。雇い主が 死んじまったら、困るだろ?」 「…………」 「しええ~っ、ご、ご、ご、ご先祖様ぁーっ!」 動揺したそぶりさえ見せない小太郎とうって変わって、氏政はひどく取り乱している。その場に 尻餅をついて悲鳴を上げた。 「あーもう、動かないでって言ってるでしょうがっ!」 男は小太郎を目で牽制しながら懐から荒縄を取り出すと、床に倒れたままの氏政を近くの 柱まで引きずって縛り始めた。 かすがは声を上げた。 「佐助っ!」 なぜこんなところに、この男がいるのだ。そういう驚きを込めて呼んだ名に、猿飛佐助は なにを勘違いしたのか妙に嬉しげな顔をすると、相変わらずの飄々としたしぐさで片手を 上げた。 「よう、かすが。いーいカッコしてんじゃない」 「なぜお前がここにいる!?」 「なぜって。まぁ、細かいところはどうでもいいでしょ。それより……よいしょっと」 「ぐえっ、げほっぐぇほっ! こんな老骨になんたる仕打ちをするんじゃ!」 思い切り縛り上げられ悲鳴を上げた氏政に構わず、佐助は小太郎の方へ向き直った。 「三河では、どーも。ま、今回はやり合うつもりはないから仲良くしようぜ」 言いながら、笑顔で氏政に刃を突きつけている。 「…………」 小太郎は一歩後ろに下がると、手に持った手裏剣を床に転がせた。 「うん、話が分かるじゃないの。さてと――」 さらに口を開こうとする佐助を、かすがは遮った。 「待て、お前『三河では』と言ったか。お前も徳川を探っていたというのか?」 「まあね。ってか、話の腰を折るなよなー。この場の主導権、誰が握ってると思ってんの、 かすがちゃん?」 「くっ」 ひどく屈辱的だった。 かすがが唇を噛み締めると、今度は氏政が青ざめた表情を浮かべながら佐助に問いかける。 「お主まさか――た、武田の忍びか? 目的はなんじゃ、ワシか、ワシの命か!?」 ほとんど助命を乞うような口調に、佐助は肩をすくめた。 「まさかー。暗殺するならもっとうまくやりますっての。俺はね、ただ情報が欲しいだけ。 じいさんが武田を裏切る気満々だってことはよーっく分かったから、あとは黙ってこの場の 人質をしてくれりゃいいんですよ……ってね」 氏政に向かってというより、かすがに語りかけるような言い方だった。 知っている情報を吐け、と。 全員が黙り込むと、佐助は愉快そうに言った。 「ねー、かすが。徳川について、知ってることを教えてくんないかな? 全部吐いてくれたら、 縄を解いてやるからさ」 すべての主導権を佐助が握っている。 観念したかすがは、言葉を選んで真相を語った……。 氏政公がみてる4
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魔法少女リリカルBASARAStS ~その地に降り立つは戦国の鉄の城~ 第十一話「天覇絶槍」 「周りのすべての人間は、自分のための道具に過ぎん。そのくせ君達は、自分に向けられる愛情が薄れるのには臆病だ。 実の母親がそうだったんだ・・・。君もいずれ、ああなるよ・・・。間違いを犯すことに怯え、薄い絆にすがって震え、 そんな人生など、無意味だと思わんかね・・?」 「あ・・・あ・・・・。」 スカリエッティの言葉に顔を歪めるフェイト。 その体はスカリエッティの生み出した赤い線で縛られている。最初はトーレ、セッテ相手にもなんとか太刀打ちできたのだが。 「さて・・・・私はどうしたものかな。」 彼の横にいる男が現れたせいで一気に形勢が逆転してしまったのである。男の名は松永久秀。この世界に飛ばされてスカリエッティに協力している男だ。 彼等の拘束と爆破のコンボで次第に押されはじめ、今に至る。 バリアジャケットは煤にまみれ、いたるところに切られた跡が。一方の二人は無傷。 まさに圧倒的、という所だろうか。そんな中に少年と少女の声が響く。 「違う!!」 叫んだのはモニターの向こう側にいるエリオとキャロ。横には伊達政宗と片倉小十郎の姿も見える。 二人は少し笑っている。そして次に口を開いたのは政宗だ。 「HEY!そこのフェイトとか言う嬢ちゃん!今のアンタに必要なモン・・・それは勇気だ。」 そう言うとエリオとキャロの頭にポン、と手を乗せる。 「それにこいつら、利用されてるなんて微塵も思っちゃいねぇ。ほら、言ってやんな。」 手を離し、政宗は鼻で笑うと腕を組んで背を向ける。二人は互いの顔を見て頷く。 再びモニターへ目を向け、口を開いて自分達が今、言わなければならないことを言葉にする。 「無意味なんかじゃない!」 「僕達は、自分で自分の道を選んだ!」 「フェイトさんが、行き場のなかった私にあったかい居場所を見つけてくれた!」 「たくさんの優しさをくれた!」 「大切なものを守れる幸せを教えてくれた!」 「助けてもらって、守ってもらって、機動六課でなのはさんに鍛えてもらって。」 「やっと少しだけ、立って歩けるようになりました。」 政宗は二人の言葉を聞き、普段の彼にはない、穏やかな微笑をする。 フェイトの心には少しずつ、少しずつ。希望の光が。 「フェイトさんは、何も間違ってない!」 「不安なら、私達がついてます!困ったときは助けに行きます!」 「もしも道を間違えたら僕達がフェイトさんを叱って、ちゃんと連れ戻します!僕達が・・・皆がついてる!」 「だから負けないで!迷わないで!」 そして二人の声が、重なる。それはフェイトの心に、光を灯す言葉。 「「戦って!!」」 言葉を聞いた瞬間、フェイトの体の中で何かが爆発したかのように魔力が溢れる。魔力はフェイトの体を包み込むように展開している。 「オーバードライブ…真・ソニックフォーム。」 『SONIC DRIVE』 フェイトの声を聞き、バルディッシュが金色の光を放つ。魔力はさらに上昇。そして魔力の柱へと形を変えた。 思わず身構えるトーレとセッテ。フェイトはゆっくりと目を開いて今の思いを言葉に。 「ごめんね・・・ありがとうね。エリオ、キャロ。」 バリアジャケットは今までのとは違い、マントを無くし、レオタードに近いものとなっていた。 魔力で少し浮いていた足をしっかりと地につけ、バルディッシュを優しく抱える。 「疑うことなんて・・・ないんだよね。」 金属音とともにカートリッジがリロードされるとバルディッシュが二本に分かれ、二本を両手に握る。 「私は弱いから・・・迷ったり、悩んだりをきっと、ずっと、繰り返す。だけど、いいんだ・・・・!」 体を回転させて双剣を構える。目は絶望という汚れは消え、光が宿る。その光は決して消えることのない、強い信念の表れ。 目の前にいるスカリエッティ達を睨む。 「これも全部・・私なんだ!」 スカリエッティが手を動かすと地面が爆発。しかし爆風の中からフェイトが現れバルディッシュを横に凪ぐ。 突然のことにセッテは回避しきれずに手に持っていたブーメランブレードを破壊され、倒れる。 手を握る動作をすると地面から赤い線がフェイトを捕らえようと迫る。赤い線を避け、斬り、敵へと進む。 次に立ちふさがったのはトーレだ。インパルスブレードとバルディッシュの刃がぶつかり合い、火花を散らす。 フェイトは宙で一回転、トーレはその隙を突こうとIS、ライドインパルスを発動。紫の光となってフェイトを追う。 空中で激しく激突する金色の光と紫の光。トーレの頬が切れ、フェイトの肩にも軽い切り傷が。 一回止まると二本に分かれたバルディッシュを一本に装着。大剣の姿、ザンバーフォームとなる。それでも迫ってくるトーレに向かいバルディッシュを振り下ろす。 「はぁぁぁぁぁぁっ!!」 防御したトーレだがしばらくするとインパルスブレードが砕け散った。スカリエッティと松永の横を過ぎ、壁に激突して倒れる。 次にスカリエッティへと向かうが顔に何かがかかる。 「うっ・・・!!」 目に入ってしまい、そのまま落下するフェイト。かろうじて目を開けると松永が立っていた。手には砂のようなもの。 「それは火薬かね?」 「そういうことだ。ものは使いよう・・・とも言うだろう?」 目を擦りながら立ち上がり、再び構えようとする前に顔面の真横に小さな爆発が起きる。 「ああぁっ!」 小さいとはいえ吹き飛ばすには十分威力がある。壁にぶつかり、うなだれるフェイト。 額からは血が流れ、ゆっくりと目を開けるとフェイトを守るように赤い魔方陣がそこにあった。まさに溶岩の如く。 赤い魔法陣から何か出てきた。揺らめく火の粉。火の粉は火に。火は炎に。炎は火炎に。どんどん大きさを増す。 そして爆発。 「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」 中から出てきたのは人。赤いコート、赤いハチマキに槍二本。首にかけているのは六文銭。 若き虎が、フェイトの前に降り立つ。槍の切っ先をスカリエッティと松永に向ける。 「忠勝殿との色々な義により、助太刀いたす!!うおぉぉぉぉぉぉっ!!」 槍を交差させ、天に掲げる。 「天!!」 交差させた槍を一回離し、足元でまた交差させる。 「覇!!」 切っ先をまた二人に向ける。 「絶槍!!」 さすがの二人も突然のことで少し驚いているようだ。とはいっても少し目を見開いただけでたいしたリアクションではないのだが。 若き虎はあたりに炎を揺らめかせ、鋭き眼光を向ける。 「真田幸村、見ッ参ッ!!」 突然現れた赤き武将、真田幸村。そんな乱入者にも冷静に対処し、手を動かし赤い線を出現させるスカリエッティ。 襲い来る赤い線を槍で切り裂く。槍の先端には炎が宿り、描いた軌道には火の粉が降り注ぐ。 最後に火薬を投げて腰に挿してあった刀で地面を擦り、生じた火花で火薬を爆発させる。 だが、それぐらいで幸村は止まらない。煙を掻き分け尚も雄たけびをあげながら二人に向かってくる。 交わるスカリエッティがはめているグローブの刃と槍の刃。 「燃えよ・・・我が槍、我が魂!!命の限り道を開けぇ!!」 主の雄叫びに答えるように槍に宿った炎が大きくなる。スカリエッティの刃が焼け、溶けていく。 幸村は槍を引き、相手の体勢を崩すと二本の槍を一本に連結させて回転。スカリエッティを宙へと飛ばす。 「大ぃ車輪!!」 飛んできた方向にはフェイトがいる。バルディッシュを構えてまた打ち上げる。 幸村はスカリエッティの落下している真下に走る。大地を蹴り、跳んだ後に回転、槍二本の横凪ぎでスカリエッティを叩き落す。 「朱雀翔!」 叩き落してバウンドした後も幸村は逃さない。降りて目の前に立つとまた槍を一本に連結。拳に炎が集まっていく。 「虎炎!!」 炎の拳はスカリエッティの顔面に直撃、宙で人形のように吹き飛び、やっと倒れることを許された。 直撃した顔は火傷だけではなく、大きく歪んでいた。 「ほう・・・・真田幸村か。これはこれは、予想外の客だな。」 「永松久秀ぇ!今までの悪行、この真田が許さん!!」 「はっはっは、相変わらず熱いな。卿は。」 「問答無用!!虎炎!!」 炎の拳を突き出すが刀で防御され、押し返される。直後に刀を振り下ろすと胸に切り傷が入る。 素早く切り傷に火薬をかけて刀を擦り火花を当てる。至近距離の爆発を避けれるはずもなく吹き飛んだ。 「うぐ・・・ごふっ・・・・!!」 胸から溢れる大量の血。それでも幸村は立ち上がり、槍を構える。 フェイトもそんな彼を見てバルディッシュを構える。 「!?」 「貴方だけに戦わせるわけにはいきません・・・・!!」 幸村とフェイトは顔を見合わせると少しだけ笑い、また真剣な表情で松永を見る。 まず先手を切ったのは幸村だ。槍から炎を吹き出し、自身は回転。回る速さはどんどん増していき、松永に近づく。 爆発で押し返そうとするが炎に守られ、止まらない。 「ぐあぁぁぁあ!?」 炎は松永を身を包み、焼く。幸村は横を通り過ぎて槍を連結。腰を低く構えてじっと待つ。 続いて接近したフェイトはバルディッシュを振り上げて松永を宙へ。落ちてきたところを炎を纏った槍を斜めに斬り上げて吹き飛ばす。 「千両花火ぃ!!」 「はぁぁぁぁあぁぁっ!!」 千両花火でまた吹き飛んだところをバルディッシュの一撃が襲う。気を失った松永は壁をぶち抜いて倒れた。 勝負はついた。フェイトが笑顔で駆け寄ると幸村の表情も笑顔に変わる・・・・が、次第に赤くなっていく。フェイトが首を傾げて近寄る。 「ななななななななんと破廉恥な格好をしとるのだお主はぁ!?」 戦いの最中で気がつかなかったがフェイトの格好はレオタードのように露出が高いバリアジャケット。 まぁ、これで反応しない人がいるとしても女性に慣れていない幸村には多少刺激が強かったようだ。 「え・・・・えぇぇぇぇっ!?」 思わずフェイトも顔を赤くして腕を組んで胸元を隠す。 赤くなり硬直する幸村と同じように顔を赤くして体を縮みこませるフェイトという、戦いの後とは思えない光景が後に駆けつけた伊達政宗のツッコミがあるまで続いたという。 戻る 目次へ 次へ
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